下歯槽神経(オレンジ色)までの距離を測定し、安全な位置にインプラントを埋入できるよう、インプラントのサイズ、方向を3次元的に決定します。 このシミュレーションから、4番のインプラントは、周りに骨がほとんどないため、骨と結合しない可能性が高いことが分ります。 このため、今回の手術では、4番は埋入せず、骨造成を行うこととします。1,2,3番のインプラントは、この位置以外の部位に埋入すると、固定が悪かったり、インプラント同士の距離や天然歯との距離が近くなりすぎてしまうため、正確にこの位置に埋入する必要があります。このシミュレーション通りに埋入するために、SICAT(サージカルガイド)を作製します。